【連載第3回】よろず女子百景〈恋する通学路編〉

全部、恋のせい。


スマホを握りしめたまま床に転げまわって身悶えしたり、
「それってどういうこと!?」と鼻息を荒くしたかと思えば、

ポロッと涙がこぼれたり……。



そう。どれもこれも全部、恋のせいだ。

それでも、涙越しに見渡す景色はキラキラと輝いて。


恋の始まりは、すれ違いの始まりなのかもしれない。

それでも、始まったばかりの恋は、どんな不安も感じさせない幸せな気持ちで私たち女子を包む。

そして、恋が終わった後もその痛みは、決してイタい思い出としてだけ残るわけではない。(冒頭より)

ミームの箱船|大島智衣

〜ミーム(意伝子)の箱船を漕いでいく〜 脚本家、エッセイ・コラムニスト 大島智衣のwebサイト